2009年02月27日

富士フイルム FinePix F200EXR

富士フイルムから発売になったデジカメの新製品「FinePix F200EXR」。

これは前モデル「FinePix F100fd」の後継機で、
見た目もほとんど同じではありますが、
富士フィルムのデジカメの集大成とも言えるデジカメです。

その一番の特徴は昨夏に発表された撮像素子
「スーパーCCDハニカムEXR」
を搭載していることです。

この「スーパーCCDハニカムEXR」は、
カラーフィルターの画素を斜め方向に配置する
C.I.C(Close Incline Coupling)を採用するCCDセンサーです。

この特殊な配置によって、
同じ色の画素が隣接するため、画素混合時の偽色を軽減でき、
さらに、異なる感度を隣接する画素に割り当てて撮影したデータを組み合わせることにより、
ダイナミックレンジの広い画像を作ることも可能になりました。

この「スーパーCCDハニカムEXR」により、
・高解像度
・高感度低ノイズ
・ワイドダイナミックレンジ
これら3つの描写性能を実現が実現可能になりました。


EXRオートというモードを選ぶと、
通常(輝度差が少なく、十分に明るい場合)には「高解像度優先」になり、
1200万画素をフルに使った高精細な写真が撮れます。

輝度差が激しい場合には「ダイナミックレンジ優先」になり、
画素混合により600万画素にはなりますが、
ダイナミックレンジが800%にまで拡張されます。

光が十分でない、暗いところで撮影する場合には
「高感度・低ノイズ優先」になり、
画素混合により600万画素にはなりますが、
高感度でも能図の少ない写真が撮れます。

一般的な用途では600万画素あれば十分ですから、
このデジカメは非常に魅力的です。
posted by 光楽うつる at 15:55| 製品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月02日

シャッタースピードが速いデジカメ???

「シャッタースピードが速いデジカメが欲しい!」
と言う人が結構います。

確かに、このセリフ自体はおかしくない
(キヤノン50D,ニコンD300などSSの上限が1/8000秒の一眼レフデジカメ上級機などのことを指しているとすると)
のですが、
このようなことを言うのは、デジカメの仕組みが分かっていない人に多いようです。

考えられえることは
・「感度」「シャッタースピード」「絞り」といった露出の仕組みが分かっていない
・「シャッタースピード」「連射速度」「AF速度」「リレーズタイムラグ」を混同している
の2点です。

前者の露出の仕組みについては話が長くなるので、別の機会に詳しく説明します。

後者の
1「シャッタースピード」
2「連射速度」
3「AF速度」
4「リレーズタイムラグ」
について、1つずつ説明していきましょう。


1「シャッタースピード」

レンズを通った光をセンサーに取り込むためにシャッターを開いている時間 のことです。

この時間が長くなる=シャッタースピードが遅くなる ほど
動いている人がブレて写りやすくなります(被写体ブレ)。

被写体ブレを防ぐには
シャッタースピードを速くする必要があるのですが、
ただ速くしただけでは、取り込む光の量が足りなくて暗い写真になってしまいます。
なので、その分だけ、絞りを開けたり(レンズを明るくしたり)、感度を高くする必要があります。

ですので、実際に速いシャッタースピードが欲しい場合は、
高感度でも高画質なデジカメ、明るいレンズのデジカメ、
を選ぶことになります。


2「連射速度」
1秒間に何回シャッターが切れるかということです。
現行のデジカメで最も連射速度が速いものは、
カシオのEX-F1とEX-FH20で、それぞれ毎秒60、40コマの連射が可能です。

3「AF速度」
デジカメがピント合わせ(オートフォーカス・AF)に要する時間です。
コンパクトデジカメとデジタル一眼レフでは通常、このAFの方式が違うために、デジタル一眼レフの方がはるかに速いAFが可能です。

4「リレーズタイムラグ」
シャッターボタンを押してから、実際にシャッターが切れるまでの時間差のことです。
コンパクトデジカメの場合、フィルムカメラやデジタル一眼レフに比べて、このリレーズタイムラグは長くなってしまいます。


もし、動いているモノ・人をチャンスを逃さず撮りたいのであれば、
この4点
1「シャッタースピード」
2「連射速度」
3「AF速度」
4「リレーズタイムラグ」
が速いものを選びといいでしょう。
posted by 光楽うつる at 22:56| 機能の説明 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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