2009年02月02日

シャッタースピードが速いデジカメ???

「シャッタースピードが速いデジカメが欲しい!」
と言う人が結構います。

確かに、このセリフ自体はおかしくない
(キヤノン50D,ニコンD300などSSの上限が1/8000秒の一眼レフデジカメ上級機などのことを指しているとすると)
のですが、
このようなことを言うのは、デジカメの仕組みが分かっていない人に多いようです。

考えられえることは
・「感度」「シャッタースピード」「絞り」といった露出の仕組みが分かっていない
・「シャッタースピード」「連射速度」「AF速度」「リレーズタイムラグ」を混同している
の2点です。

前者の露出の仕組みについては話が長くなるので、別の機会に詳しく説明します。

後者の
1「シャッタースピード」
2「連射速度」
3「AF速度」
4「リレーズタイムラグ」
について、1つずつ説明していきましょう。


1「シャッタースピード」

レンズを通った光をセンサーに取り込むためにシャッターを開いている時間 のことです。

この時間が長くなる=シャッタースピードが遅くなる ほど
動いている人がブレて写りやすくなります(被写体ブレ)。

被写体ブレを防ぐには
シャッタースピードを速くする必要があるのですが、
ただ速くしただけでは、取り込む光の量が足りなくて暗い写真になってしまいます。
なので、その分だけ、絞りを開けたり(レンズを明るくしたり)、感度を高くする必要があります。

ですので、実際に速いシャッタースピードが欲しい場合は、
高感度でも高画質なデジカメ、明るいレンズのデジカメ、
を選ぶことになります。


2「連射速度」
1秒間に何回シャッターが切れるかということです。
現行のデジカメで最も連射速度が速いものは、
カシオのEX-F1とEX-FH20で、それぞれ毎秒60、40コマの連射が可能です。

3「AF速度」
デジカメがピント合わせ(オートフォーカス・AF)に要する時間です。
コンパクトデジカメとデジタル一眼レフでは通常、このAFの方式が違うために、デジタル一眼レフの方がはるかに速いAFが可能です。

4「リレーズタイムラグ」
シャッターボタンを押してから、実際にシャッターが切れるまでの時間差のことです。
コンパクトデジカメの場合、フィルムカメラやデジタル一眼レフに比べて、このリレーズタイムラグは長くなってしまいます。


もし、動いているモノ・人をチャンスを逃さず撮りたいのであれば、
この4点
1「シャッタースピード」
2「連射速度」
3「AF速度」
4「リレーズタイムラグ」
が速いものを選びといいでしょう。
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posted by 光楽うつる at 22:56| 機能の説明 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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