2009年01月17日

ズームしたいなら一眼レフ?(その2)

前回、一眼レフデジカメの(ダブルズーム)キットで付いてくるレンズでは、
キヤノンの「EOS kiss X2」の400mm(35mm換算)が最も望遠だというところまで書きました。

さて、この400mmはどのくらい望遠なのでしょうか?
コンパクトデジカメと比較してみましょう。

まず、売れ筋の標準的なスペックのコンデジ
IXY920IS  焦点距離:28−112mm

これと先ほどの一眼レフデジカメを比べると4倍くらい焦点距離が違いますね。
しかし、

コンパクトではないけど(とはいっても一眼レフよりは小さい)
1台で広角から望遠までこなせる(分類上は)コンデジ
PowerShot SX1 IS  焦点距離:28-560mm

と比べるとどうでしょうか。
560mmです!一眼レフの400mmよりも望遠です。

そして、最近はオリンパスから26倍ズームの
SP-590UZ  焦点距離:26-676mm
が発表されました。

このように、必ずしも「一眼レフ=望遠」ではないことがお分かりいただけたでしょうか?

もちろん、より焦点距離の大きいレンズを付ければ、より望遠になりますが、
そういったレンズは大きく重く高価です。

さらに、一眼レフのダブルズームキットでは、
普段近くから家族を撮るときは標準ズームを、
遠くから大きく写したいときには望遠ズームを、
という風にレンズを交換しなければいけません。
交換は面倒ですし、交換している間に撮影チャンスが逃げてしまうこともあります。
(ボディを2台用意して、別々のレンズを付けておく方法もありますが…)

一眼レフを選ぶ理由は、もっと別のところにあります。
一眼レフのメリットは日を改めて書きたいと思います。

posted by 光楽うつる at 09:07| 選び方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月15日

ズームしたいなら一眼レフ?(その1)

運動会や学芸会でのお子さんの撮影のために一眼レフデジタルカメラを検討する人が多いと思います。

本当に
「望遠」=「一眼レフ」
なのでしょうか?

確かに望遠レンズを付ければ遠くのものも大きく写ります。

現行の一眼レフのキットで最も望遠なのは
ベストセラーモデルでもある
キヤノンの入門機「EOS kiss X2」のダブルズームキットでしょう。

このキットには
@EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS
AEF-S55-250mm F4-5.6 IS
2つのレンズが付いてきます。

一番望遠で写したいときには、
Aのレンズを付けて250mmまでズームします。

この250mmという数字が
どれくらい望遠か(もしくは広角か)を表すのですが、
このままでは、センサーの大きさの異なる他のカメラ
(コンパクトデジカメ、他社の一眼レフ、フィルムカメラなど)
とは比較できないので、
キヤノンの(APS-Cサイズの)一眼レフデジカメの場合は「×1.6」をします。

250mm×1.6=400mm(35mm換算)

この数字(ここでは400mm)のことを「35mm換算の焦点距離」と言います。

ちなみに、
ニコンの一眼レフデジカメ(APS-Cサイズの)では、1.5倍を、
各社のフルサイズ一眼レフデジカメやフィルムカメラでは1倍をして換算します。
コンパクトデジカメでは、普通初めから35mm換算後の焦点距離が書いてあります。

さて、この400mmはどのくらい望遠なのでしょうか?
次回は、どのくらい望遠なのか、
コンパクトデジカメと比較してみます。

コチラに続きます。

posted by 光楽うつる at 02:00| 選び方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月11日

画素数は高ければいい?

画素数は

デジカメを選ぶときに

気にしなくても普通は大丈夫です。



そもそも画素数とは何でしょうか?

画素数とは、画像を構成する点(これを画素という)の数です。



最新機種(2009年1月時点)ですと、

最低でも800万画素もあります。



では、画素数は一体どのくらい必要なのでしょうか?

カメラのキタムラのデジタルプリント注文のサイト
http://www.kitamura-print.com/info/index.html
によると、(ページの下のほうの図を参照)

4切(25cm×30cm)のサイズのプリントでも400万画素あればいいそうです。

ということは800万画素あれば、その2倍の

50cm×30cm

の大きさにプリントしても大丈夫ということになります。



ましてや、実際に鑑賞する際には

この大きさ(50cm×30cm)の写真でしたら、

少なくとも1mは離れて見るはずです。




つまり、800万画素よりも高い画素数が必要なの人は、

これ以上に大きくプリントして、

真近くからジロジロと鑑賞する(される)人くらいです。



正確にいうと、例外もあります。

それは、撮影後に画像の一部分を切り抜いたり(トリミング)、

デジタルズーム(撮影時に画像の一部を切り取って拡大)

を使う人です。

こういう用途では、切り取った後の画素数が低くなるので、

画素数は少しでも高いほうが安心です。




【整理】

 ○700〜800万画素あれば通常の用途では十分過ぎる

 ○それ以上が必要なのは…

  ・半切やA3ノビのサイズにプリントして真近くから見る場合

  ・トリミングやデジタルズームを使う場合



【追記】

 ○必要以上に画素数が大きいと、ファイルサイズが大きいために、
  保管や画像編集のことを考えると不便

 ○機種によっては、レンズ性能が低く、
  高画素数である意味のないものもある


posted by 光楽うつる at 01:20| 選び方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月09日

デジカメ(コンパクト)の選び方1

コンパクトデジカメは非常に機種が多く、
また、半年に1度のペースでモデルチェンジします。
ですので、ここではあまり個別の機種には触れず、
機種間の違いが判るための着眼点を紹介します。


1フルオートかマニュアルか?

・フルオート撮影のデジカメ

 絞りやシャッタースピードの設定操作ができないカメラです。
 ほとんどのカメラはフルオートであり、ほとんどの人はコチラで十分です。
 よく売れているキヤノンIXY,パナソニックLUMIX,ニコンSシリーズ,
 リコーRシリーズ,フジフィルムの最近の小さなFシリーズなどは皆このタイプです。

・マニュアル撮影(もできる)のデジカメ

 本体の上部などに(P,A,S,M)などの記号の書いてあるダイアルがあり、 
 絞りやシャッタースピードも自分で決めて操作できます。
 ただ撮るだけでなく、撮影に表現の意図が出せます。
 例えば、背景をボケ気味にしたり、滝の流れを表現したり…。

 このタイプは初心者には敬遠されがちですが、
 オートに設定して使えばカメラまかせで撮ることもできますので、
 難しくて使えないということはありません。

 代表的な製品は
 ・キヤノンのパワーショット・シリーズ
   http://cweb.canon.jp/camera/powershot/lineup.html
 ・リコーのGRdigital2やGX100
   http://www.ricoh.co.jp/dc/personal.html#pro
 ・ニコンのPシリーズ
   http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/compact/coolpix/p5100/index.htm
   http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/compact/coolpix/p80/index.htm
 などです。


2レンズのズーム倍率は?

 レンズのズーム倍率について大きく3つに分けられます。

・3〜4倍ズーム

 最も標準的なズーム倍率です。
 日常の撮影用途ですと、これで十分です。

 (この間の7倍ズーム程度のものもありますが…)

・10倍以上のズーム

 運動会や動物園など近寄れないけど、
 どうしても大きく写したいような場合には、
 このくらいズームが必要です。

・単焦点

 ズームが付いていないものもあります。
 (GRdigital2やシグマDP1くらいしかないですが…)
 ズームがないので、大きく写したいときには近づいて撮ります。
 そういった撮影行為自体を楽しめる人には人気です。
 利点として、レンズの歪みが少ない、明るいが挙げられます。


3補助機能は何が付いてるか?

 最近は撮影を楽にしたり、失敗を減らすための機能を載せた機種がほとんどです。
 代表的なものを紹介します。

・手ぶれ補正
 
 手ぶれを軽減してくれます。
 暗めの所で撮る人には必須です。
 レンズシフト式、センサーシフト式、電子式があり、
 その方式によっても効果に差があります。
 詳しくは別の項で書きます。
  
・顔認識

 自動で顔を見つけて、顔にピントや露出を合わせてくれます。

・スマイルシャッター

 顔が笑った瞬間に自動でシャッターが切れます。

・広角レンズ(機能ではなく仕様ですが)

 狭い部屋で後ろに下げれない時や、
 広大な風景を少しでもワイドに写したいときに役立ちます。
 撮れる写真の印象も変わります(詳しくは別の項で書きます)。

・ダイナミックレンジ拡大

 明るい空や、明るい白壁などが真っ白に写るの(白とび)を防ぎ、
 空の青色をや、壁のディテールを残します。
 
posted by 光楽うつる at 14:33| 選び方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月03日

デジカメの種類

デジタル一眼レフカメラを持って歩いたり、
それの話をしていると、たまに、

「フィルムが入ってるんだよね?」

と聞かれて

「入ってないよ。これもデジカメだよ。」

と返すことがあります。



という訳で、実はひとえにデジカメと言っても、

エビちゃんのCMでおなじみのコンパクトデジカメ (コンデジ)

ばかりでなく、

渡辺謙さんのCMでおなじみのデジタル一眼レフカメラ (デジイチ)

もあれば、

デジイチの形をしているけれどコンデジと同じ仕組みのネオ一眼

という紛らわしい種類もあれば、

1万円未満で手に入るようなトイデジカメもあります。



各デジカメの詳細は別途しますので、
ココでは簡単に一般的な 
 ○イイトコロ
 ×ヨクナイトコロ
 ・特徴
を書いておきます。


●コンパクトデジカメ (コンデジ)

 ○手ごろな値段
 ○いつも持ち歩けるコンパクトさ
 ×デジイチより画質が劣る
 ×写真を撮ってる感じがしない?
 ・2万円〜6万円 3万円が相場


●デジタル一眼レフカメラ (デジイチ)

 ○とにかく画質がいい
 ○ピントが一瞬で合う
 ○背景がボケた写真が撮れる
 ○多彩な表現が可能
 ○色々なレンズを交換して楽しめる
 ○写真を撮ってる感じがする?
 ×高価
 ×大きくて重い
 ×レンズ交換が面倒
 ×色々なレンズが欲しくなる病気にかかる?
 ・入門機の安いセットで6万円〜
 ・オートでも撮れるから実は簡単


●ネオ一眼

 ○レンズ交換しなくても広角〜望遠、マクロも1台で済む
 ○一眼より安い
 ×画質はほとんどコンデジ並
 ×ピント合わせのスピードがコンデジ並に遅い
 ×ファインダーが液晶画面で見にくい
 ※コンデジとの区別があいまいです
 ※デジイチの低価格化で新機種が減っています


●トイデジカメ

 ○変な写りを楽しめる?
 ○かわいい?
 ×携帯の写メより画質が悪いことも
 ・5000円〜


後日それぞれについて詳しく書きます。
posted by 光楽うつる at 02:13| 選び方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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